
こんにちは!佐賀市大和町にある
鍼灸院PAUME院長みずたゆいです。
“ニキビは便秘と関係ある”というお話は、1度は聞いたことあるお話かと思います。
しかし、実はニキビ以外にも影響があり、意外と侮れない便秘。
今回は東洋医学の視点も交えながら、便秘が与える影響とケア方法をご紹介します。
東洋医学から見た「便秘」と「美容」の関係
東洋医学では、皮膚に関連するのは「肺」なんですが、その「肺」と表裏関係というペア関係であるのが「大腸」です。
肺の機能が下がるとセットで大腸の機能も下がると言われています。
肺が弱ると皮膚に潤いもなくなりますが「気」や「水分」も大腸に送れず、腸に潤いが足りなくて便秘になったり、気が足りなくて排出する力が足りずに便秘になり、老廃物が溜まることで肌トラブルを引き起こすという東洋医学的な考え方になります。
⇒「出す力」が整えば、「巡る力」が戻り、美しさが内側から変わります!
東洋医学的「便秘の5分類」と美容への影響
肺が弱ることでも便秘になりますが、便秘自体にも東洋医学的なタイプと美容に影響する部分があるので、解説していきます。
①実熱タイプ:熱がこもって出てこない

【特徴】
硬くコロコロの便、排便時に痛みや出血、口が渇く、顔が赤い、怒りっぽい
【美容への影響】
ニキビ、赤み、吹き出物
顔のテカリ、炎症毛穴
【原因と対策ポイント】
熱が体にこもって皮膚に炎症が起こっている
肝や肺の熱が顔にのぼる
⇒清熱(熱を冷ます)、潤腸(腸を潤す)、生活ペースの見直し
②気滞タイプ:ストレスで巡らず出ない

【特徴】
お腹の張り、げっぷやガスが多い、イライラ、ため息が多い
【美容への影響】
くすみ、フェイスラインのむくみ
肌の透明感ダウン
【原因と対策ポイント】
気の停滞で血の巡りが悪化
ストレスでホルモンも乱れがち
⇒気の巡りを良くする、リラックス、呼吸を深くする
③気虚タイプ:出す力が足りない

【特徴】
便意があるけど出にくい、疲れやすい、息切れ、声が小さい、朝起きられない
【美容への影響】
たるみ、顔色の悪さ
目元のクマ、ハリの無さ
【原因と対策ポイント】
エネルギー不足で代謝が低下
栄養も巡らず、肌に栄養が届かない
⇒元気を補う、生活リズムの見直し、温活・消化に優しい食事
④陰虚タイプ:潤い不足で便が出ない

【特徴】
便が硬い、便の量が少ない、口やのどが渇く、ほてり、寝汗
【美容への影響】
乾燥肌・小ジワ
ほてり+インナードライ
【原因と対策ポイント】
体の潤い不足=肌の潤いも不足
ほてりと乾燥が共存する肌に
⇒潤いを補う、冷やしすぎ注意、睡眠の質改善
⑤寒湿タイプ:冷えや湿気で腸が動かない

【特徴】
お腹が冷える、便がベタベタしてスッキリしない、重だるさ、むくみ
【美容への影響】
むくみ・重だるさ・毛穴開き
冷えによる代謝ダウン
【原因と対策ポイント】
代謝が落ちて老廃物が排出されにくい
むくみ・脂肪がたまりやすい
⇒温活・水分代謝の調整を
40代以降の女性に便秘が増える?!
女性は便秘になりやすい方が多いのですが、特に40代以降の方は、便秘になりやすい傾向があります。
その原因として、東洋医学で言われているのは
更年期に差し掛かり、気持ちも体もしんどくなるこの時期。お肌まで前よりハリがなくなってきた感じがして、余計に心にダメージが来ますよね。
そのことも踏まえて、全体的に体を整えていくことで、便秘だけではなく、更年期の不調やお肌悩みも解決できます。
美しさは“内側”から。PAUMEで出来ること。
出す力が整えば、肌・髪・体型すべてが変わりやすくなります。
東洋医学の視点から体質を見つめなおすことが、変化の近道になります。
鍼灸院PAUMEでは、
このようなことで、便秘やお肌に対してサポート出来ます。
お薬を飲んで出すというより、自分の力で出すこと。
「なんかスッキリ出ない」などの“何となく不調”を見過ごさない。
そのためにも、PAUMEでしっかり整いましょ!
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